席札・席次表を印刷するときの肩書きについて注意したいこと

 

 

 

 

主賓の場合は、一般的に社会的ステイタスが高い人になります。肩書きとしては会社名・部署名・役職が肩書きになります。会社名も省略しないようにしましょう。恩師や恩人の場合は、新郎恩師・新郎高校恩師・新婦中学恩師などになります。現役の場合もあります。その場合は、新郎恩師 現在 ××中学校 校長などの表記になります。

 

 

 

 

お子さまの肩書きにも迷うことがあります。小学校高学年以上は基本的に「様」でいいでしょう。低学年以下ならば、「くん」や「ちゃん」でもいいです。お子さまの肩書きは、お子さま・御令息・御令嬢でもいいです。敬称や肩書きはローカルの風習もあったり式場の方針があったりします。

 

 

 

 

家族の敬称も注意です。披露宴は新郎新婦とご両家が主催者になります。列席者を招待しておもてなしをするスタンスになります。列席者の大部分は招待された認識です。だから、新郎新婦やご両親や兄弟姉妹には「様」をつけないのが基本です。

 

 

 

 

すでに嫁いでいる姉妹や養子縁組をして苗字が違う兄弟姉妹の場合は「様」を付けます。同居している兄弟の嫁・姉妹の婿・祖父母には「様」をつけないことが多いです。

 

 

 

 

両親よりも年長の叔父叔母の配偶者は叔母叔父と記載します。年少の従姉妹の配偶者は従弟・従妹と記載し「様」は付けません。兄弟姉妹の子どもは甥や姪と記載します。

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか?案外と気がつかないことも多かったのではないでしょうか?