披露宴の席次表の基礎知識

 

 

 

 

席次表の席順にはルールがあります。新郎新婦が着席するメインテーブルに向かって左サイドが新郎の来賓になります。右サイドが新婦の来賓になります。テーブルの中の順番は上座がメインテーブルに一番近い席になります。ここに勤務先の社長や恩師になります。いわゆる主賓席です。それ以降は勤務先の上司・勤務先の先輩や知人・勤務先の同僚や友達・親族になります。最も下座は両親になります。

 

 

 

 

これも基本的な順番で、披露宴会場の形や事情によって変則的になってもいいです。席次表の用紙サイズはB4かA3程度です。基本はB4を想定しておきましょう。

 

 

 

 

最近は裏面にプロフィールや挨拶や新居などを印刷することも多いです。別紙で作成することもありますが、席次表の裏面をつかうとコストセーブになります。プロフィールは、これまでお世話になった人たちへの正式な自己紹介です。近況報告や二人の馴れ初めをご紹介するのもありです。

 

 

 

 

挨拶の場合は、列席いただいた悦びと感謝の気持ちを伝えましょう。二人の永遠の愛を伝えるのが普通です。新居の案内は、今後も長いお付き合いをしていただく気持ちの表れです。「近くにお越しの際は遊びに来て欲しい」などのメッセージが無難です。

 

 

 

 

お料理を楽しんでいただくためのメニュー表を入れる場合もあります。オリジナル料理の説明や自慢料理を紹介することもできます。和食の場合は縦書きでフランス料理の場合は英文も小さいサイズで入れると雰囲気がでます。